つじ写真館 峯知美さん /
銀座通り商店会
1967年に写真館を開業し、今年創業55年の「つじ写真館」。
お客様とのコミュニケーションをベースとして、「信頼と技術」を拠り所に、記念写真を撮り続けている。
家族6人で営む写真館は、美容師免許をもつ峯知美さんがヘア&着付けを担当。
七五三や入園入学、成人式などのハレの日には、人生のお祝いを共に楽しむのだという。
結婚記念日には、毎年写真を撮り続け、「年に1度は必ず家族が集まる」そんなイベントとして定着している家族も多い。
お客様に寄り添い、要望にできる限り応え、幸せな笑顔が見られた時が、やりがいを感じる瞬間。
写真は、家族の想いを届ける財産になる。
記念日でなくとも、今しか撮れない瞬間を、つじ写真館で大切な人と写真に残そう。
「つじさんの店にくると元気になるの」
峯さんのお母さん手作りのテーブルクロスがかけられた丸いテーブルは、地域の人たちの居場所になっている。
「気軽に入れるまちの写真館でありたいですね。赤ちゃんからご年配の方まで、まちの皆さんと時を刻んでいきたいです」と、峯さん。
60歳から1年ごと撮影をする「シルバーフォト」が人気。写真をきっかけに、お客様が輝いていく姿を実感するのだとか。
「スクラップブッキング」の講師の資格も持ち、時間をみつけて、「かぎ針編み」や「モチーフ編み」、ワイヤーと合成樹脂で作る「アメリカンフラワー」の製作なども楽しんでいるのだそう。
そんな峯さんは、じつは柔道で黒帯を締める有段者。
全国大会出場を経験した選手だったという意外な一面も。
─お客様へひとこと─
嬉しい記念日に写真を撮るのをオススメします。
大切な宝物を写真で残そう!お気軽にお越しください。