タベルナ・マンマ 眞野高広さん /
本町区商店連盟
子どもの頃から料理をすることが好きだった店主の眞野高広さん。
大阪の調理師専門学校を卒業後、飲食店で修業をし、地元沼津市へ戻った1993年に「タベルナ・マンマ」をオープン。
記念日使いより、普段使いのイタリアンをと、日本の食材を取り入れたイタリアの家庭料理を提供している。
眞野さんのお母さんが育てた新鮮な旬の野菜、市内で栽培されたお米など、素材にもこだわり、自身がおいしいと思った料理をお客様にも食べてもらうことを大切にしている。
イタリア産トマトホールを使用し、毎日手作りしている自慢のトマトソースをぜひ試してみてほしい。
オープンから約30年、親子2代でお店に足を運ぶ姿が見られ、地元の人たちから愛されるお店だ。
厨房と客席を繋ぐオープンキッチンから、料理を食べたお客様の反応を直接受け止める瞬間がある。
チーズがこれでもかとたっぷり乗った、サクッとした食感が楽しいピッツァは、生地から手作り。
目を丸くして、ぐいーんと伸びたチーズをニコニコしながら頬張るお子さんの姿を見た時、「ママ!おいしかった!」と素直で率直な感想が聞こえた時が、料理をやっていてよかったと思う瞬間なのだとか。
沼津市西浦のみかん農家に生まれた眞野さんの休日の過ごし方は、とてもアクティブ。
秋から冬にかけてはみかんの収穫、それ以外は大好物の麺類を求めてロードバイクでランチに出かけるそう。
サイクリングと、奥様の真由美さんが淹れてくれたコーヒーを飲むのが何よりのリフレッシュ法。
──お客様へひとこと──
タベルナ・マンマの料理を愛してください。飽きさせないようにするので、飽きないでね。